社長挨拶

會津通運株式会社
代表取締役社長 渡邉泰夫

おのずから創る“縁”と“運”

五常『仁義礼智信』が導く生き方

弊社は、戦後「会津にも鉄道輸送の発着両端の輸送を業務とする企業を」と、願った会津若松商工会議所や地元経済界の有志の方々によって創設されました。以来、“地域の繁栄と信頼”を願いながら事業を営んでまいりました。弊社のホームタウン“会津”には、戊辰戦争から147年の月日が流れてもなお受け継がれているまっすぐな“会津魂”があります。弊社の原点として私が明文化いたしました社是にも、会津のまっすぐな思いを込めました。

社是

  • 安全輸送の使命に徹し地域の繁栄と信頼に応えよう
  • 新しい時代認識を共有し的確な業務遂行で永続し成長する企業としよう
  • 顧客に感謝し健康な家庭と明るい職場づくりに努めよう

会津藩士の「ならぬことは ならぬものです」で締めくくられる『什の掟』もそうですが、古くから伝わる教育の基本、五常『仁義礼智信』が導く生き方は、会津に生きる私たちの心根そのものといっても過言ではないでしょう。
簡潔にその意を記すと“仁”は、思いやりの心。“義”は、人の正しい道。“礼”は礼節。“智”は考え学ぶ力。“信”は、うそを言わないとなります。が、大切なのは、ここからです。さらに文字を読み解いていくと、もっと具体的なことが見えてきます。例えば、“智”は「知る」に 「日」と書きます。日々、新しいことを知るのが物事を悟るということ。日々、勉強という意味です。“義”は「羊」と「我」という漢字からできています。さらに掘り下げると「正しい道」の中身が見えてきます。つまり群れる羊の中で、自分は最前線なのか、サイドなのか、位置をしっかりわかって役割を果たしなさいということ。それが”義”だとわかります。

『過ちを改むるに憚ること勿れ』

1999(平成11)年、6代目代表取締役社長に就任してから17年が過ぎました。私もまた“義”を重んじ、地場運送業界を牽引し続ける企業のリーダーとして、常に志し高く自身の役目を自分に課し、挑み続けてきました。その私を両脇から支えてくれている言葉が私の愛読書でもある論語の一節『過ちを改むるに憚(はばか)ること勿れ』(学而第一)と、『おのずから創る“縁”と“運”』です。

私の座右の銘『過ちを改むるに憚ること勿れ』は、自分が過ちだと悟ったら、だれにも遠慮はいらない。体面や体裁などにとらわれず、すぐに改めなさいという教えです。誠実であることを目標とし、自分に及ばない者を友とせず、過ちに気づいたらすぐに改めることを自身のモットーとしています。

原点に立ち返り歴史に学ぶ

もう一つの言葉、『おのずから創る“縁”と“運”』は、ご縁を生かすか、生かさないかで自身の運が拓けるか、拓けないかが決まるということです。漢字の意味を調べることも、生まれ育った会津の歴史を調べることも縁を生かし運を拓くことにつながります。良い縁を大切にしていると悪い縁は、遠ざかって行きます。誠実にお付き合いをしていると良いご縁だけが残り、運が巡ってきます。
今日、トラック輸送は、経済活動と人々の生活を支えるライフラインとして欠かせない存在となりました。しかし、一方で幾多の課題を抱えておりますこともまた事実です。こうした時代だからこそ原点に立ち返り、歴史に学び、深く掘り下げながら“解”を導きだし、会津を、福島県を元気にしていくことこそ私の使命と考えております。これからも利他の心で励んでまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

当たり前の明日のために

経済と暮らしを支えるトラック輸送

弊社は、1950(昭和25)年に創業しました。当時は、鉄道輸送がメインで弊社の業務も会津若松駅を利用した集荷や配送が主でした。やがて時代の移り変わりとともに物流は、トラック輸送がメインとなりました。東日本大震災時には、その機動力を遺憾なく発揮し緊急支援物資の仕分けや配送を担いました。今日、トラック輸送は、経済と暮らしを支えるライフラインとしてなくてはならない存在となっています。
そして、これからも『いつものお店にいつもの商品がある』。そんな当たり前の明日のために走り続けてまいります。

笑顔と元気を届ける役目も

現在、弊社では地元会津産のコメ、野菜などの農産物を全国に届ける業務を軸に、工業製品や建築資材、温度管理が必要な冷蔵・冷凍食品、鉄道コンテナ輸送など様々な輸送のほか、倉庫業、引っ越しなどを行っています。お客様のお荷物をお届けするだけでなく笑顔と元気を届けることも私たちの役目と、日々の業務に励んでおります。

働きやすい職場環境づくりと人材育成に注力

近年、物流業界ではドライバー不足が懸念されています。そうした中でも私たちは、”人と地域”を大切にする社是のもと、人材の育成と無理なく長く勤められる働きやすい職場環境づくりに努めております。

TOPへ